情報をママたちに届けるために、ママのコミュニケーションのタイミングとパターンを知る

2016.09.15

「育児のことがわからな過ぎてあらゆる情報誌を見て回った。スマホは習慣的にいつも手にしている」というママの言葉もあるとおり、多くのママたちはマタニティーの後期から出産直後にママサイトを見て回り、必要と思われるサイトをブックマークします。育児関連サイトに登録するのもこの時期。SNSのコミュニティーに入ったり自ら立ち上げたりするのもこの時期です。そんなママたちのインサイトを知ることで、より多くのママたちに情報を届けることを可能にします。

 

ママが発信した情報以外必要ない!口コミの発信源がママであることが必須!

sumaph2

ママの興味関心は子どものことに集中、一般情報は集めなくなる

情報収集をするといっても乳児期の子どもを持つママたちの興味関心は(子どものことに)狭まり、一般情報は集めなくなる時期でもあります。情報収集のすべてが「ママ向け」もしくは「子育て関連」という一時フィルターを通ったものになります。さらに口コミ的な情報に傾倒し「ママが発進した情報以外見ない」「(口コミなどの)コメントはママのものであることが必須条件」「口コミを読めば(書いているのが)ママかどうかが分かる」「ママが見ているものだから共感できる」ママの発信情報かどうかを見分ける嗅覚も備わってきます。

しかも情報発信側からは想像できないくらいに詳細に必要条件をかぎ分けています。例えば「お出かけ情報を探すために口コミを見るとすると、どのくらいの荷物が必要かというところまで知りたい。だからその人(情報発信者)が都内に住んでいるのかとか電車で出かけたのか?というあたりまで見ます」。この時期のママたちはネットへの情報接触時間は増加していますが、収集する情報には偏りがあるのが特徴です。

 

ママの情報接触や情報流通のパターンは、ママの人間関係の変化と相似形

sky

マタニティー後期から1歳児期は匿名性の高いSNS。子どもの成長と共に顔の見えやすいSNSへ

情報収集をする場合、子どもの発育や病気などについては、月齢だけでなく、個々の状況や環境を細かく探していきます。同時に子どもに関することであれば発達、病気、育児商品、教育…と幅広い情報収集がされるのもこの時期です。まさに、ゼロからの新カテゴリ情報を、良質な情報を求めて情報の間口をぐっと広げる時期が存在しているのです。Twitterでの「友活」も0歳児をピークにその後はなだらかに収束していきます。情報の拡散期だからこそ、匿名性の高いSNSが適しているとも言えるのかもしれません。

その後1歳後半から2歳児になると、お気に入りのブログや閲覧頻度の高いサイトは選別され、twitterよりも顔の見えやすいFacebookやLINEに移行していきます。「化粧品なら敏感肌向けで、時短できるもの…とか、ブログでも好きなママブロガーさんのブログだけ…とか、自然と自分に必要な情報だけに絞られていく」。人間関係でも、児童館ママ友に加えて、幼稚園ママ友、習い事ママ友と母集団が増えていき、その中で仲良しママが絞られたり、関係の濃い母集団が絞られたりしているように、同じような精査が「情報」に関しても行われていきます。

検索方法が自分なりに習熟し、個別のこだわりや商品群ごとに情報源が固定化!

times

「収束期」のあとは同じ商品を使い続ける傾向も

情報も出産を機にいったん「圧倒的な情報の不足状態(断絶)」に陥り、アクティブな「情報収集期(量を重視)」を経て、より情報の質が、求めるものと近いサイトへと絞られていったり、いつも見るブログが固定化していったり、あるいは検索方法が自分なりに習熟していくなどの「収束期」へと移行していくと考えられます。「収束期」には「化粧品は産後に肌質が変わったから、自分に合う物を探しました。敏感肌用で時短できる物。いったん見つけた後はずっとそれを使っています。キッチングッズはママブロガーや雑誌を参考にしています」「同じ自然派のママと情報交換」など、個別のこだわりや商品群ごとに情報源が固定化していく様相があります。

家庭のお財布を握る「ママ」の今を知る最新動向調査データ<br>日本のママ白書2017年度版リリース<br>家庭での商品購入決定者である子育て「ママ」のニーズとサービス・商品のアンマッチを防ぐために。<br>マーケター、開発・販促代理店ご担当者様、必見の最新動向調査データです

ママ向け商品開発、ママへ特化した広告、ママとの接点を活かしたセールプロモーションなど、ママに関するマーケティングのご相談は、実績豊富なM3Cまで

相談する