ママはアラフォーまで子育てで大忙し!ママ・マーケティングで考慮すべき女性の晩婚化と出産年齢の高齢化

2016.08.30

少子化が進む中で、当然のことながら「ママ」と呼ばれる女性たちの数は減少傾向にあります。

平成28年7月現在、日本の人口総数は約1億2699万人。総務省統計局の発表では、前年同月の人口総数よりも約17万人減少しています。65歳以上の高齢人口は増加し、15~64歳にあたる生産年齢人口比率は減少していくという状況が今後進んでいくことは想像に難くありません。

 

ますます進行する女性の晩婚化とママの意識

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女性に関するデータを見てみると、2010年までは70万組以上あった婚姻件数はここ数年で60万組前半まで減少し、女性の平均初婚年齢は2014年で29.4歳と、この20年間に約3歳も上昇しています。ちなみに男性の平均初婚年齢は2014年は31.1歳。こちらも女性ほどではありませんが、20年の間に1歳以上上昇していて、男女ともに晩婚化が進んでいることがわかります。女性の晩婚化の理由は高学歴化、社会進出などが挙げられますが、その理由はさまざまであるしょう。晩婚化から見えるママ像は、学校卒業後に仕事に就き、収入を得て自活していた経験を持っている、つまり自立した女性であるという意識が高いと考えられます。これは、購買や子どもの教育、自身の仕事や趣味など、ママとしてのさまざまなシーンで強く影響する要因のひとつであることでしょう。

 

 

出産年齢の高齢化で、ママはアラフォーまでは大忙し?

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平均初婚年齢の上昇に伴い、第1子出産年齢も変化しています。一番出産率が高い年齢層が、2005年を境に25~29歳から30~35歳に入れ替わり、その後も上昇。また、35~39歳、40~45歳の層の出産率も上昇傾向にあり、全体的に見てもママの高齢出産化は進んでいることがわかります。20数年前までは「高齢出産」とは30歳すぎの出産をさしていましたが、今や30歳代前半の出産は「早い」くらいの印象と言えるかもしれません。
ひとりの女性が一生に産む子どもの平均数を「合計特殊出生率」と言いますが、こちらは2005年に過去最低である1.26まで落ち込んだものの、微増ではありながら上昇傾向にあり、2013年には1.43に。しかし、翌年に1.42に減少しました。
2014年の出産順位別で見たママの平均年齢は、第1子が30.6歳、第2子が32.4歳、第3子が33.4歳となっています。ママとなった女性は30歳代~40歳前半の間、子育てに多くの時間が割かれ、自分のことは二の次になってしまう時期になります。

 

データから見る都市部のママと地方のママの出産年齢の違い

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2014年の第1子の出産平均年齢30.6歳、合計特殊出生率は1.42と紹介しましたが、これは全国の平均としての数字です。都道府県別に見ていくと、まず、ママの第1子出産年齢が高いのが、東京、神奈川でこの2県は31歳以上となっており、続いて、京都、埼玉、千葉、大阪、兵庫と大都市のある都道府県とその周辺で高くなっています。また、平均年齢が29歳台である県は、東北、中国、九州地方に多くみられました。エリアによっては、ママの出産年齢の差が2歳以上の差があることがわかります。子どもが同い年でもママの年齢は違います。子どもを持つ女性は自身の年齢よりも、母としての経験年数が行動や考え方などに影響を与えるものと考えられます。

 

資料:厚生労働省「人口動態統計」(2014年)

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